【一人旅にいこう!】勇気がない人がどうやって一人旅を始めたか
SNSなどを見ていると一人旅をしている人なんていくらでもいるのですが、
意外と身の回りに一人旅している人って多くなかったりします。
その中でも、「やってみたいとは思うけど、人目が気になって勇気がでない」とか「寂しくなりそう」、
という話をよくされます。
めっちゃわかります!!!!
わたしも、一人旅してみたいもののどうも恥ずかしくて行けなかった人でした。
でもどうしても行きたくて、色々考えて「これならいけそう!」と思い、一人旅デビューをしました。
それからというもの暇さえあれば一人でどっかいく人間になってしまいました。
なので、勇気がなかったわたしが一人旅デビューした方法をお伝えできればと思います。
一人旅にオススメな旅先もご紹介していきます。
※国内旅行限定の話です。わたしは、海外は怖くて一人でいけません笑
一人旅でしか味わえない魅力とは!
誰かといく旅の魅力
そもそも家族や友達、恋人といく旅の魅力ってなんでしょうか。
わたしも一人旅をするようになって初めて誰かといく旅の本質に気づいた気がします。
それはずばり体験の共有です。
・○○と一緒にいい景色を見て共感した
・○○と一緒においしい名物を食べて共感した
・○○と一緒にいい宿に泊まって語り尽くした
旅の感動を一緒に感じることで、関係を深めることができる、
これが誰かといく旅の魅力だと思っています。
飲みに行ったり、食事したりはする程度の仲だった人と、初めて旅にいくと、
その後、より仲良くなるなんてこと経験あるのではないでしょうか。
景色や食べ物、体験に感動した上で、一緒にいる人と「共感する」
これが誰かと一緒にいく旅の本質だと思っています!
※違う人もいると思います
一人だからこそ味わえる旅の魅力
じゃあ一人だからこそ味わえる旅の魅力ってなんでしょう。
これは二分すると思います。
1つは、「旅先での出会い」
もう1つは、「贅沢な時間の使い方ができる」でしょうか。
「旅先での出会い」はよく言われる話ですが、宿や電車・バスの中とかでの一期一会的なやつですね。
自分は一期一会以上に発展したことないですが、旅行後も友達になったり、恋人になったみたいな話も聞きます。
そして正直わたしは、旅先での出会いは別にそんなに求めていなくて、
2つあげた魅力の後者、「贅沢な時間の使い方」です。
誰かと旅行にいく時は、いろんなこと考えます。
朝早すぎると嫌がられるよなーとか、みんな翌日仕事だし詰め込みすぎかなーとか、
めちゃくちゃいい景色を前にそろそろみんな飽き始めてるかなーとか、
どんなに親しい人と行っても少なからず気は使うものです。
けど、一人でいくと、
朝何時から活動しようが自由、夜何時まで活動しようが自由、
お気に入りのスポットに何時間いようが自由、どこに行こうが自由、
とにかく何をしようと誰にも何も言われないわけです。
制限されるのが嫌ということはないですが、
やっぱり自分の欲望のままに気ままに過ごせるのは贅沢だなーと思います。
そしてそういった背景から、普段から観光地の情報収集をする中で、
一人でいこうって思うような場所は一人で行っています。
どんな場所かというと、大きく分けて3つです。
1つ目は、行ってみたいけど他の人も楽しめる自信はあんまりない、というようなC級スポット
2つ目は、超大自然で何時間もそこに埋もれていたい、と思えるスポット
3つ目は、資料館の類です。
1つ目に関しては、自分一人でいっても「うーん笑」って思うことも結構あって、
誰かと一緒だと変な空気が流れてしまうリスクがあるので、一人でいってます。
2つ目に関して、とってもいい景色の場所にいくと人によっては10分とかで飽きて「そろそろ行こう」ってなる人がいます。
自分の場合、1時間とか2時間とかこの場所に浸りたいって思うことが多々あるので、
あえて一人を選ぶことがあります。
3つ目に関しても、じっくり楽しみたいので一人かなーって思ってます。
そんな感じで誰にも気を使わずに自由に行ける、っていうのが一人旅の大きな魅力だと思ってます!
寂しい思いをせずに一人旅をする方法
さて、一人旅の魅力を語ってきましたが、そんな自分も、
最初は勇気がなくて一人旅に出ることができませんでした。
今でこそ隙あらば特に何も考えずどこかにいってるわたしですが、
最初は色々考えて一人旅をしました。
それでは勇気がない人、一人はちょっと恥ずかしい人でも一人旅に出れる方法を
お伝えいたします。
旅先の選び方
まず肝心の旅先についてです。
最初一人旅をし始めた時は、メジャーな観光地は避けていました。
例えば京都、沖縄とか常に観光客で溢れるような場所は
やっぱり人目が気になるので選びませんでした。
なので行った場所は、以下の2つです。
1. 観光客があまり多くない観光地
2. 一人旅の人が多い観光地
わたしが感じたそれぞれのおすすめの場所をご紹介します。
どこも一人旅のハードルが低い場所ばかりなのでぜひご覧ください。
まず観光客があまり多くない観光地ですが、おすすめはこちらです。
・道北/オホーツク(北海道)
北海道の中でもこのエリアは、ガイドブックにもあまり情報が載っていなく、
観光客が少ないです。
でも北海道らしい壮大な風景がたくさんあるとっても素晴らしいエリアです。
・下北半島(青森)
青森県は奥入瀬渓流、弘前、白神山地など観光地が豊富な県ですが、
下北半島は県外の人からするとそこまでメジャーな観光地ではないようです。
下北半島には大間崎をはじめとして恐山、仏ヶ浦、尻屋崎など素敵な場所がたくさんあります。
・大隅半島(鹿児島)
鹿児島県も霧島温泉、指宿、桜島など有名観光地がたくさんありますが、
大隅半島はあまり観光地開発もされておらず、人も少ないです。
ただ、上の写真(佐多岬)のような大自然がたくさんあるのが特徴です。
・国頭村(沖縄)
沖縄の国頭村をご存知ない方は結構いらっしゃるかと思います。
なぜならリゾート開発もされていないですし、有名なビーチもない正直マイナーなエリアです。
でもだからこそ沖縄のありのままのきれいな景色がたくさんあるのが魅力です。
ちなみにびっくりするくらい観光客いませんでした(笑)
・与那国島(沖縄)
与那国島は教科書でしか見たことないなんて人も多いのではないでしょうか。
言わずと知れた日本の最西端ですね。
沖縄の離島にいきたいといって、わざわざ与那国島を選ぶ人も正直少ないかと思います。
でも!与那国島は離島ならではの時間の流れの遅さやのどかな景色など魅力いっぱいの島で超おすすめです。
続いて一人旅の人が多い観光地です。
1. 沖縄のリゾート開発されていない離島
沖縄の離島も数多くあるんですが、リゾート開発されていない離島は、
一人旅でのんびり過ごしている人がたくさんいます。
2. 北海道without 札幌、函館、小樽
北海道もバイク・自転車乗りをはじめとして一人旅の人がたくさんいます。
一人旅を想定している宿や飲食店も多くあるほどです。
ただ、札幌・函館・小樽はグループ多めなのでハードルは高いかもです。
他にも、京都や四国のお遍路などは一人が非常に多いのでハードル低めかと思います!
宿泊場所の選び方
続いて宿泊場所についてです。
やっぱり旅館やリゾートホテルに一人って結構ハードル高いと思います。
なので基本2択になります。
1つは最もハードルが低いビジネスホテルです。
そもそもビジネスマンの出張をターゲットにしていることも多いので、余裕で泊まれますね。
自分もビジネスホテルに泊まることが多いです。
ビジネスホテルの物足りない点は、朝食がイマイチというところですかね。
普通の洋食だったりとかあまり魅力的でないケースがほとんどです。
なので、だいたいホテル周辺の朝ごはんスポットも一緒に探します。
モーニングやってるカフェとか、海の幸が豊富な場所だったら朝から海鮮丼が食べられるお店があったりします。
もう1つはドミトリーやゲストハウス的なところですね。
これは他の宿泊客との交流が魅力だったりするので、一人客が多いです。
そういうことしてみたいという方はおすすめですね!
飲食店の選び方
飲食店はまぁ旅先でなくとも一人で入ることあると思うので、特に問題はないかと。
ただ、観光客をメインターゲットにしているお店とかだと、あまり一人を想定していないお店もあったりしてちょっと入りづらいこともあります。
実際、「ん?ひとり?」みたいな反応をされたこともあります笑
そういうお店に行きたい時はピークタイムを外していくと入りやすいです。
開店直後や14:00頃とかにいくと人もいないので、ゆっくり人の目を気にせず食事ができます。
あとは地元の人です感を出して入ったりもしました笑
あんまりキョロキョロせず、スッと入るって感じですかね。
本当に地元の人として見られてるかわからないですけど。
スケジューリングの仕方
あとはスケジューリングです。
GWやお盆、3連休だと観光客でどこもごった返すことが予想されます。
なので、人気観光地はそもそも空いている時にいきたいというのもあり、
平日に有給とっていくとハードルはかなり下がることが多いです。
実際に、わたしは沖縄に毎年有給をとって平日に一人でいくのが恒例となっています。
お店も空いてるし、きれいな砂浜も独り占めできたり、贅沢な気分を味わえます。
北海道のガイドブックにも載ってるような有名店も、
全然お客さんいなかったりするので、一人旅デビューは平日にいくのがいいかもしれません。
以上、昔勇気がなくて一人旅できなかった自分が、一人旅を始めた方法をご紹介しました。
色々Howの部分をお伝えしましたが、あとは一歩踏み出すだけです。
2、3回やればもう普通に慣れます。
誰かといく旅も最高ですが、一人でもいけるようになると、一気に世界が拡がります。
一人旅に憧れている方、ぜひデビューしましょう!
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