【与那国島】 日本最西端の観光スポットをご紹介| 自転車でも巡れる!
仕事に余裕ができたため、3月に有給をとって一人で沖縄離島めぐりにいってきました!
せっかくの一人旅なので、友達とはなかなか観光しよう!とはならないところにいきました
~旅程~
初日は那覇泊.
夕方に着いたので、簡単に沖縄料理屋にいって食事しただけなので省略します。
2日目は日本最西端、与那国島ですね。
教科書で見たことはあるけど、いったことある人は少ないのでは?
正直、わたしもただ最西端を制覇したいという欲だけでいくことを決めたわけですが、
いざいってみると、観光しがいのある魅力が詰まった素晴らしい島でした!
何より観光客が少ない!
1日観光して、島民含めすれ違った人20人くらいしかいません。
平日っていうのもあったかと思いますが、那覇や石垣島はめちゃくちゃ人多かったので、
いつもそこまで多くないのだと思います。
これはつまり絶景を独り占めできる!ということです。
そんな与那国島の魅力を紹介していきたいと思います!
- 1.与那国島のアクセス
- 2.日本最西端の夕日スポット「日本最後の夕日が見える丘」
- 3.ここが日本の最果て!最西端の地「西崎」
- 4.馬と海を拝みながら最高のサイクリング! 「南牧場線」
- 5.南側にある静かで美しい砂浜 「比川浜」と「カタブル浜」
- 6.太平洋の大きさを感じる! 圧巻の「立神岩」
- 7.与那国イチの絶景!「東崎」
- 8.海水浴ならここで!コバルトブルーの「ナンタ浜」と「ナーマ浜」
1.与那国島のアクセス
与那国島への行き方は、飛行機か船。
船の場合、石垣島からでてるようですが、
今回はタイトなスケジュールなので、
那覇から朝7時台の飛行機でいきました。
与那国島に泊まるのなら問題ないですが、
日帰りで最大限楽しむなら、
那覇から行って、夕方18時台の飛行機で石垣島にいく旅程になります。
今回は日帰りです。
ものすごくこじんまりした空港!
【移動手段】
島にはレンタカーもあればレンタルバイクもありますが、そこまで体力衰えてないという方には、レンタル電動自転車をおススメします!
そもそも島一周20数kmしかないので車だと一瞬です。
のんびり自転車に乗りながらいい景色と風を感じるのが、一番だと思います。
ほんとに気持ちよかった!
2.日本最西端の夕日スポット「日本最後の夕日が見える丘」
与那国島が日本最西端ということは、
当然日本最後の夕日が見えるわけです。
与那国島にはほんとにギリギリ一番最後まで見える場所にしっかり碑が立ってます。
日帰りなので夕日をここで見ることはできないのが悔しかったですが、
泊まる方はぜひここから拝んでみてください。
3.ここが日本の最果て!最西端の地「西崎」
次に目指すは、与那国島の代名詞ともいえる日本最西端の地です。
与那国島といったら最西端ですよね。
しばらく自転車で走り、集落を抜けるとめちゃくちゃ上の方に、それらしきところが見えてきた…!
え、これ自転車で登るの…?ってくらい
でも電動自転車ならスイスイ登れます。
登り切るとそこは日本最西端 西崎!!!!!
西を極めただけあって名前もシンプルですね笑
展望台もあってそこには日本地図もあります。
とにかく西を感じながら物思いにふけるスポットです。
たまに台湾も見えるらしいですよ!
4.馬と海を拝みながら最高のサイクリング! 「南牧場線」
最西端 西崎から島の南にある比川集落までの道を南牧場線というらしいです
ここを自転車で走るのがとにかく最高に気持ちよかった!!
右を見れば水平線まで海!左を見ればのどかな草原!そして道には馬!笑
初夏を感じる程よい暑さに、気持ちいい海風が頬を撫でます。
ゆっくり漕いで20分弱で比川集落に到着。
そして来た方向を振り返ると、さっきより空が青いじゃないですか!
すぐにUターンして牧場ロードをおかわり笑
大学時代は自転車旅行サークルにはいって毎週のようにどこかにいって自転車乗ってましたが、
気持ち良すぎて来た道をおかわりするなんて初めてです。
とにかく超オススメです。
5.南側にある静かで美しい砂浜 「比川浜」と「カタブル浜」
与那国島の南部にある比川集落、ここには2つの美しい砂浜があります。
比川浜とカタブル浜です。
観光MAPをみると、比川浜がメインな感じですが、
わたしはカタブル浜の方が三日月型の砂浜が見渡せて綺麗に感じました。
そして比川浜にはDr.コトー診療所が!
入場にはお金がかかるそうで、わたしは特にドラマを見ていなかったので入りませんでしたが、見ていた方からしたら興奮スポットなのではないでしょうか。
どうやらロケのほとんどを与那国島でやっていたそうです。
比川集落には、飲食店がいくつかあります。
今回は、『楓食堂』で八重山そばをいただきました。※写真撮り忘れ…
与那国島は食事できるところが決して多くはないので、
事前にどこで食べるかある程度計画しておいたほうがいいかもしれないですね。
おそらく与那国にある3つの集落(比川、久部良、祖納)のどこかで食べるということになるかと。
6.太平洋の大きさを感じる! 圧巻の「立神岩」
比川集落から、島の東端の途中にある岩です。
ただの岩じゃん!よく観光ガイドに載ってる〇〇岩的なしょぼいスポットじゃん!
って思うじゃないですか。
おっしゃる通りです。
でもここの魅力はなんといっても雄大・壮麗・圧巻の太平洋!
島を感じ、日本の果てを感じ、太平洋のうねりを感じ、地球の偉大さを感じます。
個人的にTHE BOOMの島唄を聴いたときに脳内に湧いてくるイメージそのままです。
展望台の塀に座って、30分くらい眺めていました。
7.与那国イチの絶景!「東崎」
次は、最西端の島の最東端、『東崎』を目指します(ややこしい)
立神岩から、東崎までの道も上の写真のように、素晴らしい景色の連続です。
そして東崎ももうなんというか言葉がでない。
先っちょに立つと、身体が島と一体になったかのような内なる力が湧いてきます。
8.海水浴ならここで!コバルトブルーの「ナンタ浜」と「ナーマ浜」
ナンタ浜は祖納集落にある穏やかな砂浜です。
まさに沖縄!って感じのきれいな砂とコバルトブルーの海です。
ここは足洗い場などもあり、海水浴に一番適していそうなところでした。
ほぼ島一周のサイクリングを終えて適度な疲労感
少し赤くなる程度の日焼けもあり、我慢できず
ズボンの裾をまくり上げ、ひざ下まで入りました。
他に2人ほど観光客がいましたが、それぞれ一人旅勢。
ここは波も風も穏やかで、例にもれず車通りも少ない。
耳に入ってくるのは心地いい小さな波の音のみ。
夜寝付けない人用BGM的なやつです。
お次は、ナンタ浜で島ほぼ一周したので朝一スルーした久部良集落にあるナーマ浜までいきました。
ここもナンタ浜と同じような雰囲気ですが、より波の音しかしない静かな雰囲気です。
東屋みたいなところもあったので休みやすいと思います。
【まとめ】
与那国島は時の流れがゆっくりで、
人も少ないのでとにかくのんびり島を感じたい、秘境っぽいところに行きたい
という人には超オススメです。
誰かといくというのもアリだと思いますが、アクティビティは少なめなので、
本当に気ごころしれて無言の間が苦じゃない人同士がいいと思います。
また今回いけませんでしたが与那国島には、
まだ謎が明かされていない海底遺跡もあります。
ダイビングでしかいけないと思っていたのですが、どうやらグラスボート的なやつでも
いけるみたいです。
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