【沖縄】 斎場御嶽のついでに巡りたい周辺観光スポット!
前回の久高島に続いて本島の南城市の観光スポットをいくつかご紹介します!
琉球の聖地「斎場御嶽」、定番ドライブスポット「ニライカナイ橋」など、
沖縄を代表する観光スポットがあるエリアです。
特に斎場御嶽は沖縄に行く観光客のかなりの割合の人がいく場所なのではないでしょうか。
そこで斎場御嶽だけでなく、その周辺の魅力的な場所も車で巡ったので、
南城市ドライブでまわった観光スポットをお伝えしたいと思います!
もちろん斎場御嶽の紹介もします!
↓南城市から船ですぐの久高島! あわせていきましょう
1.知念岬公園でエメラルドグリーン海を見下ろす!
まずは久高島に行くフェリー乗り場の近くにある「知念岬公園」です!
船までの時間がちょっと空いたとか、
有名な観光地「斎場御嶽」の近くなのでそっち観光した後にちょっと立ち寄って休憩とかに、
ちょうどいいと思います。
こちらはあまりガイドブックとかには載っていないようですが、
とってものんびりできる絶景スポットです。
芝とベンチがあって目の前にはこの海!
沖縄っていうときれいなビーチを想像しがちですが、
こういう高台から見下ろすエメラルドグリーンの海もとても感動します!
高いところにある分、風もあってとっても気持ちいいです。
東屋もあるのでお弁当広げてピクニックしている人もいました。
自分も那覇の国際通りで買った朝食用のサーターアンダギーとポーク卵おにぎりを、
この景色を見ながら食べたら最高でしたー!
しかも近くの斎場御嶽は人がたくさんいるにも関わらず、
ここは穴場スポットなので人もあまりいない!
すごくのんびりできる場所なので、外せない観光スポットだと思います!
2.もずく好き必見! もずくだらけランチ
この日のランチは、知念岬公園から車で20分くらいのところにある、
「くんなとぅ」というお店です。
南城市の名産品といったら、もずくです。
というわけでもずくを食べるために車を走らせて辿り着いたくんなとぅ。
このお店、なんと本当にもずくだらけなんです!
もずくが入っていないメニューがない!
さらに生のもずくは食べ放題!
頂いたのは「くんなとぅ定食」です。
もずくが練りこんであるもずくそば、もずくの炊き込みご飯、もずくの天ぷら、
食べ放題の生もずく、もずくとシークワーサーのゼリーという豪華な定食です。
しかもこれで970円というお得っぷり。
正直もずくはそんな好きではないんですが、
どれももずくのいい香りがして、とってもおいしく食べられました。
もずくの天ぷらは珍しいですねー。
あと、もずくとシークワーサーのゼリー、え?って思うかもしれませんが
これすっごいおいしいです!
磯の香りとさわやかな甘さがいい感じにマッチしてました。
物珍しさもあったのでお土産に買ってしまいました!
このお店、海が眺められるテラス席もあるので、
南城市のきれいな海を眺めながらご飯を食べられて、雰囲気もサイコー!
この辺に用がなくてもわざわざ行く価値のあるお店だと思います。
3.神の国「ニライカナイ」を望むニライカナイ橋!
お昼ご飯を食べた後は、南城市、いや沖縄本島の定番ドライブスポット、
ニライカナイ橋にいきました!
「ニライカナイ」とは沖縄のはるか東にある理想郷で神々が住む場所と言われる場所ですね。
そんな東側の海を遠く望めるためニライカナイ橋というわけです。
なので名前の通り、とってもいい景色なんです。
橋と木々の緑と海がいい感じですね~
海風もちょうどよく吹いていてとっても気持ちがいいです。
そしてこれはわかる人にはわかるってやつですけど、
この高架の橋のいい感じの曲がり具合がまたたまらないです笑
ニライカナイに思いを馳せつつ景色にうっとり。
琉球の民はこの景色に祈りを捧げていたのでしょうか。
たしかに特別な世界が広がってそうなくらい、広くて青い海です。
この橋を走る時もとっても気持ちがいいですよ。
ちなみに駐車場とかは特にないので、みんな路駐してました。
4.琉球王国の最高聖地「斎場御嶽」で神聖な静寂を味わう
本島の中でも有名な観光地、「斎場御嶽(せいふぁうたき)」にもしっかり行ってきました。
久高島とあわせて今回のテーマは「琉球の聖地」でした。
琉球を創世したアマミキヨがここもつくったと言われていますね。
今も沖縄の人たちが祈りを捧げにくる場所なので、お邪魔させていただくという気持ちで入ります。
少なくともあまりワーキャー言いながら行く場所ではないかと思います。
ちなみに斎場御嶽は坂を登ったところにあるんですが、
その入場券は、知念岬の近くにある南城市地域物産館というところで購入します。
なので先に地図を見て登り始めないように注意が必要です。
参道に入って早々、久高島を拝むための場所がありました。
久高島って本当に神聖な島で祈りの対象だったということが本島でもわかりますね。
参道沿いにいくつか拝所があるのですが、まず1つ目がこちらです。
大庫理(ウフグーイ)といって大広間という意味があるそうです。
首里城にも同じ名前の部屋があるらしく、関連性がうかがえますね。
段となっているところが祈りの場所となっており、
観光客は上がるのが禁止となっています。
こういう厳格に禁止と定められているあたり、本当に神聖な地であることが伺えます。
日本にあまりこういうところってないなぁと思い、
また独特な気持ちが湧いてきます。
先へ進みます。
こんな参道が続くのですが、すごいですねー。
岩の形といい、うねっている木々や草が神聖な感じがでています。
そして2つ目の拝所がこちら。
寄満(ユインチ)と呼ばれ、台所という意味らしいです。
岩がぐわっとして、さらにその上に植物が茂っていて神様いそうですね。(感想が雑笑)
正直、この独特な雰囲気を表す言葉が見当たらないんですが、
心が律せられるようなちょっとした緊張感みたいなのを味わいました。
そして3つ目、一番よくみる場所ですね。
写真右側がチョウノハナと呼ばれる拝所です。
まさに沖縄の方が祈りをささげる準備をされていました。
琉球の人々にとっていかに重要か、
そしてその文化が今もしっかり受け継がれているということがわかります。
そして三角の岩の奥に三庫理(サングーイ)という最も神聖な拝所があります。
ここもまた久高島、そしてニライカナイを望める場所ですね。
写真の奥に見えるのが久高島です。
昔はここも岩でふさがっていたらしく、
太陽が上から差し込んでくる場所だったようです。
それはそれでとても神秘的ですね。
先入観もあるかもしれませんが、全体的にものすごく独特な静寂がある場所で、
たしかに神様いそうだなーという雰囲気でした。
そして規模も大きく自然を活かしながら拝所がつくられており、
それが維持されているということで、なんとなくですが、
聖地として非常に大事にされてきたのだろうということも感じました。
以上で南城市ドライブの紹介を終わります。
他にも鍾乳洞の玉泉洞など観光スポットはたくさんありますが、時間切れでした。
ぜひ久高島とあわせて琉球の神秘を感じる旅をしてもらえたら、と思います!
ではまた!
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