【秋田駒ケ岳】紅葉の絶景と美しいムーミン谷を歩く秋登山
ついにまた緊急事態宣言がでてしまいました。
旅好き・登山好きとしては苦悶の日々が始まってしまうわけです。
なので、とりあえず過去の旅・登山を粛々とブログにアップしていこうと思います。
もう2か月以上前ですが、10月の紅葉シーズンに紅葉の名所、
秋田駒ケ岳に登ってきましたー！
思い返してみると、こんなにすごい紅葉は人生初めてだったかもしれない、
というくらいの圧巻の紅葉が待ってました！
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１．紅葉に挟まれた稜線歩き
さて、秋田駒ケ岳の登山口はいくつかあるのですが、
今回は岩手側の国見温泉から登りました。
ここが秋田駒ケ岳の良さを一番味わえるルートだと思います。
登山口の前の道からすでに若干紅葉が！
いざ登っていきますよー！
最初はこんな感じの森の中の道が続きます。
ここは特に見どころはないのですが、1時間ほど登ると尾根線に到着です！
そして尾根に到達したところの展望がものすごくいい！！！！！！
秋田駒ケ岳はいくつかの山の総称なのですが、ここから見えるのは女岳です。
女岳とその麓に広がる平地がとってもきれいです。
ところどころ紅葉しているのもいい感じ。
ここからずっと女岳を眺めながら尾根線を進みます。
この尾根線が最高でしたーー
赤や黄色に染まった木々の間を抜けていくのが感動！
尾根線をしばらく行くと分岐があります。
その分岐点からの展望がまたすごい！
まず振り返ると、歩いてきた尾根線の紅葉が一望！
ずっと左側に見えていた女岳はこんな感じ！これはカルデラなんですかね？
さっきの展望地よりもまるっと見えます。
そして向かう先は草が生えない赤茶の地面が広がります。
尾根線をいくことはできるのですが、こちらは帰路をおすすめします。
左側の斜面沿いの道をいきましょう！
２．まるで異世界に入ったかのような美しさのムーミン谷～山頂
さっきの赤茶色の道を進むと木道が現れます。
いよいよムーミン谷に足を踏み入れていきます！
もうワクワクがとまらない！！
谷底だからなのか、たまたまなのか、
風がまったく吹いておらず静寂の中歩いて行きます。
まるで異世界にはいったような不思議なワクワク感！
そして一番よく見るムーミン谷の景色がついに眼前に現れます！
これぞ秋田駒ケ岳！
左の女岳と右の横岳に挟まれた谷の正面には雄々しい男岳、
風もなく時が止まったような美しい空間です。
もうちょっと早い時期にくるとまさにここが紅葉に包まれるらしく、
最高の景色が広がるらしいです。
ちょっと遅かった、、
でも全然超綺麗なので満足！
そしてここからは正面に見える男岳の右側を登っていきます。
男岳はかっこいいですねー
ムーミン谷を登って振り返った景色も最高！
なんでしょうね、すっごい独特な景色ですよね。
男岳の尾根線まで登ると秋田駒ケ岳の最高峰の男女岳と、阿弥陀池が見えます！
ここから男女岳の頂上までは木道が敷かれているので、結構歩きやすいです。
一気に山頂まで登って行きます！
ずっと晴れてたのに山頂に着いたら結構雲がでてきてしまった、、
山頂からは田沢湖がみえます！
曇はでてきましたがいい景色！
３．下山を迎えてくれた真っ赤な山
さてさて、ここから下山ですが下山時にも感動が待っていました。
下山ルートは、ムーミン谷の時右手に見えていた横岳の尾根線を下って行きます。
ガスってますがムーミン谷の木道が見えました。
ムーミン谷にいくときの分岐から見えた赤茶色の尾根線です。
ここから左側に見える紅葉がものすごかった！！！
真っ赤！！！
でも写真じゃ伝わらない、、
富士山の須走のような道をくだります！
この尾根線写真、結構お気に入りです
ここからは登ってきた道と同じなので割愛。
下山時に待ってた感動とは、登山口の国見温泉が見えてきたときです。
どうよ、この紅葉！！！
こんな真っ赤な紅葉、人生で初めてかもしれない、、
まじでびっくりの景色。
登山にいったときの下りって、作業になりがちだし、
特に登山口に戻ってきたときなんて「終わった、、、」って感情しかないのに、
ゴールにこんなご褒美が待っていたとは！
いやー、最高の登山でしたね。
ほんとに。
ちなみに下山後の温泉ですが、国見温泉は混浴で、
今回女性の友人も一緒にいっていたので諦め。
近くに道の駅もあるんですが、紅葉シーズンは激混みなので注意です。
今回、紅葉に注目して紹介しましたが、秋田駒ケ岳はいついっても超綺麗だと思います！
登りやすい山なので初心者の方もぜひ！
緊急事態宣言がいつあけるかわかりませんが、早く冬山いきたいなー。
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