【横須賀】 猿島と戦艦三笠で歴史のロマンを感じる旅

 

都心からも気軽にいける横須賀。

名前は聞いたことあっても行ったことないという方は結構いるのではないでしょうか。

 

そんな横須賀にある魅力的なスポット、猿島と戦艦三笠にいってきたのでご紹介します!

 

 

猿島】 要塞跡が残るロマンあふれる無人

猿島は横須賀から船で10分でいける無人島です。

まず東京湾に人工島以外の島が浮かんでいることに驚きですが、

この猿島、本当に魅力的な島なんです。

 

島というと、のどかな風景ときれいな海が広がる、そんなイメージを持ちがちですが、

猿島はそういう島とは異なります。

 

幕末から第二次世界大戦まで島まるごと要塞として使われていて、

その跡がしっかり残っているんです。

 

猿島へのアクセスは、横須賀駅から徒歩15分くらいのところにあるターミナルから船で10分です。

横須賀 猿島


ですので、船に乗って早々くっきりと姿が見えてきます。

たしかに緑に覆われた要塞感を感じます。

横須賀 猿島

 

猿島の港はこんな感じ

横須賀 猿島

 

結構ちゃんと整備されていますね。

要塞跡ですが、こんな感じの砂浜もあります。

どうやら機材レンタルしてBBQもできるらしいです。

横須賀 猿島

 

市街からたった10分船に乗ったら砂浜でBBQできるなら最高ですね。

 

では早速島を歩いて1周してみます!

1周だいたい60分もかからないので、結構気軽にいけちゃいます。

 

歩き始めて早々に雰囲気がでてきました。

人工的に切り開いたであろう道です。

横須賀 猿島

 

もう少しいくとレンガつくりの壁に挟まれた道が現れます。

上を緑の木々に覆われたレンガ作りの道、なかなかのロマンを感じます。

横須賀 猿島

 

右側は部屋が小さな部屋が並んでいて、兵舎と弾薬庫だったそうです。

横須賀 猿島

 

さらに進むとRPGにでてくるような超魅力的なトンネルが!!

横須賀 猿島

 

これはテンションあがりますね。

横須賀 猿島



トンネルを抜けるとまたトンネル。

なんでしょう、この探検感。

どんどん歩みを進めたくなります。

 

このトンネルを抜けると、横須賀の市街地と反対側の海にでます。

つまり敵が現れる側ということです。

 

ですので、こっち側にはこんな跡がたくさんあります。

横須賀 猿島

 

砲台跡ですね。

こんな感じの簡素なものもあれば、

下のようなちょっと掘りがあるようなものまであります。

横須賀 猿島

 

島のこちら側にはとにかく砲台跡がたくさん。

本当にがっつり外敵を撃ち落とすための要塞だったということがわかります。

 

要塞跡ではないですが、海風を感じられる磯もありました。

横須賀 猿島

 

そしてこちらは遊歩道の最後のあたりにある見張台です。

飛行機などの見張りをしていたそうです。

横須賀 猿島

 

こういった廃墟もまた味がありますよね。

緑に囲まれた小さな島の中に佇むロマンたっぷりの廃墟たち。

 

最高に魅力的な東京湾無人島、猿島のご紹介でした。

 

【戦艦三笠】東郷平八郎が乗った巨大戦艦

さて、猿島から船で戻ってきたら、すぐ横にある戦艦三笠にいきましょう。

横須賀 三笠

 

戦艦三笠は、第一次世界大戦の時に、東郷平八郎がのっていた船です。

この戦艦で、当時世界最強と言われていたロシアのバルチック艦隊を破りました。

 

東郷平八郎は、勝利の神として原宿の東郷神社にも祀られていますが、

この三笠がまさにその勝利をした戦艦です。

 

勝利運を授かりにいざ入館です。

 

船にのったら早速大砲が現れました。

いやーかっこいいですねー。

横須賀 三笠

 

こちらは司令室。

砲弾があたっても耐えられるよう、すさまじく分厚い壁で覆われています。

この中で東郷平八郎が指揮をとっていたのでしょうか。

横須賀 三笠

 

こちらは幹部たちが作戦会議などを行っていた部屋だそうです。

明治時代の雰囲気が漂います。

横須賀 三笠

 

この他にもいろんな部屋が用意されており、船自体のかっこよさ、明治時代らしい内装、そして第一次世界大戦のことが学べるとても楽しい資料館です。

 

結構集中して見入ってしまってあまり写真がないんですが、

最後に正面を向いている大砲です。

この大きさ、すごいですよね。とんでもない轟音で発射されそうです。

横須賀 三笠

 

 

というわけで、明治時代の戦争のなごりを感じられる猿島と三笠のご紹介でした。

都心からも気軽にいける観光スポットですので、ぜひ暇な日にいってみてはいかがでしょう。

 

↓いきたいと思ったらクリックお願いします! 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 

 

プライバシーポリシー