【台湾 日月潭】 三蔵法師の史跡を巡る神々しい湖と原住民料理

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GW台湾旅のもう1つの目的地、日月潭(リーユエタン)!

風光明媚な湖と、西遊記にでてくる三蔵法師の骨が祀られているお寺や、

サイクリングロードがあります。

 

 

【アクセス/交通手段】

台北からは直通の高速バスもでてますし、

台中まで新幹線でいってそこからバスでもOKです。

 

ちなみに台北からの高速バスは2時間半くらいかかりますがWi-Fi完備で快適です。

 

現地の移動はレンタル自転車か船になります。

 

日月潭には大きく分けて3つのメインスポットがあります。

水社、伊達部、玄光寺・玄奨寺です。

それぞれは遊覧船で行き来ができ、多くの人はこの船を利用して3つを回っているようでした。

 

自転車については、日月潭の玄関口、水社にレンタル屋さんがたくさんあるので、

どこかで借りるのがいいでしょう。

 

今回は、初日遊覧船で3か所をめぐり、2日目はレンタル自転車で日月潭を一周しました。

 

ただレンタル自転車で日月潭を一周はオススメしません。。。

何せめちゃくちゃアップダウンあるのでとんでもなくきつかったです。

学生時代は自転車旅行サークルに所属していた4人ですが全員ヘトヘトになりましたからね。

 

おかげで写真もほとんど撮る余裕もなく終わりました。。。

 

自転車は水社周辺だけ走ることをオススメします。

その辺だけだったらとっても気持ちいいですよ。

 

【心安らぐ玄奨寺! 遊覧船へ三蔵法師が祀られるお寺へ】

日月潭の水社地区にバスがつくと、観光ガイド的なおばちゃん達が猛烈な営業をかましてきます。

 

どうやら遊覧船の運航会社がいくつかあり、バチバチに競争してるらしいです笑

台湾でこんな営業しかけられるのは珍しいなあと思いつつ適当に無視してましたが、

そんな中ちゃんとしてそうな格好したお兄さんが優しく話しかけてきました。

 

遊覧船乗り放題+バス乗り放題の切符で事前に調べていた金額より相当安い!

しっかりと切符を見せてもらい、本物のようでしたので取引成立。

こういう類ってだいたいダマされるものですが、大丈夫でした

 

 

 

と思いきや、バス乗り放題切符の有効期限が2018年!!!!!

ダマされた!!!!!!!

 

みなさんもお気をつけを。。。

ただ遊覧船乗り放題だけだったとしても全然安かったので、まあご愛敬ということで。

 

そんなこんなで遊覧船乗り場に向かいます。

写真には3隻くらいしか船が写ってませんが、実際には10隻くらいありました。

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上述の通り色んな会社が運航してるので間違えないように

まずはお寺がある玄光寺・玄奨寺へ!

 

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屋外の座席が気持ちいい!

 

船着き場からすぐのところにあるのが玄光寺です。

三蔵法師が祀られているのですが、人もたくさんいてまあ普通のお寺です。

ここからの景色がまあまあきれい。

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わたしのオススメは玄奨寺!

三蔵法師の骨が保管されているらしいです。見れないですが。

 

玄光寺から歩いて15分くらい(結構坂道。。。)ですが、ぜひいってみてください。

 

人があまりいないのと、景色もよくお寺らしい心の安らぎが得られます。

 

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三蔵法師を学べる記念館もあります。中国語か英語のリーディング必須ですが笑

おススメはお寺内にある展望台です。

 

ちょうど日が落ちてきたタイミングで雲の隙間から光が差す様子がとても神々しいです。

そして仏教関連の音楽かと思うのですが、心安らぐBGMがずっと流れています。

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神々しい。。。

わたしは景色がきれいなところで流れるBGMが大嫌いなのですが、

ここは景色とここの音楽が見事に相乗効果を生み出して、とっても居心地がよかったです。

同行者もみんな同じことを思っていたらしいです。

 

日月潭で一番よかったですよ。

 

【原住民グルメがたくさん! 伊達部地区】

 

次は今回泊まるホテルがある伊達部地区に船で向かいます。

この時間帯の船もまたいい感じ。

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伊達部地区は夜市のような雰囲気ですが、

ここの魅力は日月潭の原住民、サオ族の料理が食べられるところです。

 

竹にまきつけたきりたんぽのようなもの、イノシシ肉のソーセージなどもありますが、

おススメはこの2つ!

 

1つ目はこのお店に売ってたやつ!料理名はしりません笑

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写真を撮り忘れて申し訳ないんですが、

キャベツと春雨がたくさんはいった餡を揚げたやつです。

コショウの風味がすごく中々スパイシー。

大きさは成人男性の握りこぶしを一回り大きくしたくらい。

 

これめちゃくちゃおいしかったです!

一人一つ食べるとおなか一杯になっちゃうのでシェアをオススメします。

 

どうでもいいですが、写真に写ってるタンクトップのおじさんの娘は、

日本人と結婚して東京にいるらしいです。

日本語もかなり話せました。

 

やっぱり台湾は日本とつながりが強いですねー。

 

2つ目は総統魚。日月潭の特産の淡水魚でコイの仲間らしいです。

これもサオ族の食事だったんですって。

 

淡水魚を食べられるレストランが3つほどありました。

中々の高級魚らしいです。台湾にしてはだいぶお値段高めでした。

 

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お味は、淡泊ながら旨味がつまっておりおいしかったです!

ショウガで味付けもされていてさっぱりですね。

白米あったらめっちゃ進むと思います笑

 

【まとめ】

自然を求めて日月潭にいきましたが、魅力はサオ族の料理とお寺だと思います。

そこにキレイな湖がおまけでついてる、という感じです。

 

それ以外にも原住民の生活を知ることができる九族文化村などもありますし、

一泊で行っても十分楽しめると思います。

 

台北はもう行き尽したって方は、一個前の記事でもご紹介した太魯閣や日月潭にも足を延ばしてみてください!

 

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