【札幌~長万部~苫小牧】鈍行列車の旅(函館本線・室蘭本線)
9月北海道旅、第5弾です。
札幌を起点に、苫小牧まで鈍行列車の旅を1日してみました!
電車だからこそ味わえる旅の魅力がたくさんありました。
※鉄道好きではないので鉄道の写真とかはないです、、、
- 1.まずは小樽で朝食!三角市場で朝ご飯
- 2.ウイスキーの町、余市を観光
- 3.倶知安で羊蹄山を見ながら絶景露天風呂!
- 4.函館~札幌 鉄道旅の結節点、長万部で何する?
- 5.夕方の噴火湾沿いでエモい景色を堪能
- 6.苫小牧にきたら、ここはいかないと!苫小牧グルメ
第1弾~第4弾はこちら
1.まずは小樽で朝食!三角市場で朝ご飯
さあ札幌から鉄道旅に出発です!
JR北海道の1日散歩きっぷという2,540円のきっぷを買いました。
利用エリアは札幌を中心として、西は長万部、南東は様似、北東は滝川や美瑛までです。
詳細はこちら → https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/006379/
というわけでまずは朝一の函館本線で小樽へ!
小樽といったら、運河やルタオ、青い洞窟とかが有名な観光スポットですが、
全スルー!笑
今回は各地をつまみ食いしていくので、小樽は朝食のみです!
こちらも有名な観光地、駅前にある「三角市場」へ直行!
朝8時からオープンしていて、海鮮丼も朝から食べられます!
早朝でこのにぎわい、さすがですね~
食堂もたくさんあって、迷います、、、
今回はこちらのお店でいただきました。
でん!
いくらもウニもエビもサーモンも輝いている、、、
しかも海鮮丼あるあるのウニは一応のっけてますとかじゃなく、
ちゃんとした量がのってるのはうれしいですね~
まぁいうまでもなく、最高においしい!
いい旅のスタートをきれました。
2.ウイスキーの町、余市を観光
続いて小樽から電車ですぐの余市へ!
小樽とセットで観光する方もおおいとおもいます。
先にいっておきます。
私は今回の余市観光大失敗しました。笑
なので行こうと思っていた観光スポットの紹介だけしておきます。
まずは余市といったらこちらですね。
ニッカウヰスキーの北海道工場です!
朝ドラでもモデルとなりましたね。
ウイスキーの工場見学にいこうと思っていたのですが、
なんとコロナの影響で完全予約制、、、入れませんでした、、、
ウイスキー好きはぜひ~!
ということでウイスキーを諦めて行こうとしたのが、フゴッペ洞窟です!
なぜ写真がないかというと、ここもまた行くことを諦めたからです。
フゴッペ洞窟へは、余市駅もしくは小樽駅からバスで目の前までいけます。
フゴッペ洞窟とは、おそらく縄文時代とかに描かれた壁画がある洞窟です。
岩壁に刻画を残す洞窟遺跡は小樽市手宮洞窟とともに現在日本国内において対比されるものがありません。800を超す刻画があり、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものがあります。角や翼で仮装した人像が多く、これはシャーマンを表したものと推察され、何らかの宗教的儀礼の場であったのではないかと考えられています。
※余市市HPより
わたしは古代文明とかにもとっても興味があるので、
こういうの大好きなのでとてもワクワクしながらバスを待ちながら、
フゴッペ洞窟について調べていたら、
なんとこちらもコロナウイルス対策で洞窟内には入れず併設の資料館のみ入れる、
との情報を発見。
まじかよ、、、
ということでこれも行くことを辞めました。
そして結局向かったのは、余市駅からも近い道の駅「スペースアップル余市」です。
この道の駅は初めてきたんですが、「宇宙記念館」という施設が併設されてました!
どうやら宇宙飛行士の毛利衛さんが余市出身とのことでできた記念館だそうです。
だから道の駅の名前も、特産品のりんごとあわせて「スペースアップル余市」なんですね~
宇宙も超大好きなので「入ろう!」と思ったんですが、
洞窟行きのバスを待っている間に時間が過ぎてしまい、
次の電車まであまり時間がない、、、
売店だけ少し覗いて、またいつかこようと思いながら道の駅を後にしました。
余市はウイスキーに、古代壁画に、宇宙に、意外な楽しみがある街です。
また来ます!!!!
3.倶知安で羊蹄山を見ながら絶景露天風呂!
続いて向かったのは、倶知安駅(くっちゃん)です。
「くっちゃん」って名前の響きがいいですよね~笑
倶知安やニセコといったら、とにかく惚れ惚れするような、蝦夷富士こと「羊蹄山」が名物です。
ということで、倶知安では羊蹄山を拝みながら入れる絶景露天風呂にいきました!
それがこちら!「ホテルようてい」です
ここは朝から日帰り入浴が可能で、露天風呂から見事な羊蹄山が見えます。
当然露天風呂で写真は撮れないのですが、ホテルの入り口から見える景色が
ほぼ同じなのでそちらの写真を。
ちょうどテッペンが雲に隠れちゃいました、、、
お風呂入ってるときは雲もなかったんですが、超絶景です!!めっちゃ贅沢!
しかもここの温泉は源泉かけながし、加温加水なしらしく、温泉の質も抜群!
おすすめです。
公式HP → 倶知安温泉 ホテルようてい
さて、まだ電車まで少し時間があるので駅前を散策♪
ランチは次の目的地、長万部で食べる予定だったのですが、
おいしそうなお店があったので備忘録として、、、
洋食屋さんっぽいのですが、シカ肉ステーキに生ラムステーキってめっちゃ気になる!
次きたときはここにきます!
4.函館~札幌 鉄道旅の結節点、長万部で何する?
続いて向かったのは、北海道を鉄道旅したら誰もが一度は通る駅「長万部」です!
函館から室蘭や苫小牧、札幌方面にいくとなると、必ずここで乗り継ぎになります。
※特急は除く
昔、自転車旅をしていた時代、輪行中の乗り継ぎで長万部で1時間待ちとかあったわけですが、
当時は特になにもせず仲間とおしゃべりして時間を過ごしていました。
でも今回はせっかくなので長万部駅の乗り継ぎ時間をしっかり楽しもうということで、
ランチを長万部で食べると決めていたわけです。
長万部でランチといえば、実は定番の名物があります。
「かにめし」です!!
もうさ、かにめしって言葉の時点でおいしいの確定じゃんね。
そのかにめしが食べられるのが駅前にある「かなや」です~
昭和の時代から、旅人向けの駅弁としてかにめしを提供していたお店だそうです。
ここはイートインの飲食店ですが、駅弁を売ってる建屋もあります。
長万部で降りた人はみんなここ直行します笑
出遅れるとサーブされるまで時間かかるのでガチの直行をオススメします。
なんとなく予想できてたので1位で到着しました!笑
もちろんかにめしを注文!
ご飯の上に、びっしりとかにのほぐしみが乗ってます。
ん~、かにの風味が口に広がります~
かに自体に、ほどよく味もついてていい感じです。
かにめし以外のメニューが目に入ってきてなかったのですが、
どうやらかにカレーやかにシュウマイとかもおいしいらしいです。
かにめしを食べた後は、とっても天気が良かったので海を眺めにいきましたー
駅から徒歩5分くらいで海辺にでれます。
砂浜は決してきれいではないですが、噴火湾の深い青色の海がきれいです!
こちらは室蘭方面
こちらが函館方面
写真だとちょっとわかりづらいですが、北海道駒ケ岳がきれいに見えます。
人があまりいない砂浜って永遠にいられますよね。
てな感じで時間をのんびり過ごしました。
今回倶知安で温泉にはいったので、行かなかったんですが、
長万部温泉というのもあります!
基本どこも日帰り入浴をやっているらしいので、
乗り継ぎの間に温泉というのも贅沢でいいですね。
5.夕方の噴火湾沿いでエモい景色を堪能
さぁここからは鉄道旅っぽい写真がでてきます笑
実際、想定していないエモい景色がいっぱいありました。
ここから苫小牧まで室蘭本線にのって向かうのですが、長万部からしばらくいくと、
めっちゃ人乗ってきた笑笑
もうすっかり観光地になってますね。
やっぱりちょっとテンションあがります。
いつか降りてみたい。
※電車内から撮ったので雑な写真ですみません
そして小幌駅にワクワクしつつ向かったのは、うに丼が名物の道の駅「あぷた」です。
というわけで洞爺駅で下車します~
(道の駅あぷたは、本来鉄道旅で行ける場所じゃありません。
洞爺駅から徒歩25分です。)
洞爺湖温泉に行く人も結構いるようで降りる人はそこそこいました。
ここからえっちらおっちら歩いて、目的に到着!
かにめしを食べてからまだ2,3時間しか経ってませんが名物のうに丼を食べます!
と思ったら、昼2時で食堂がしまってた、、、残念、、、
でもジェラート屋さんは空いてました!
レイクヒルファームという牧場が運営しているそうで
そこで獲れた野菜や牛乳のジェラートが並びます。
6次産業化ってやつですね。
せっかくなので、あまりないとうもろこしとかぼちゃを注文!
かぼちゃのジェラートはまぁまぁありますけど、とうもろこしって珍しいですよね。
自然な甘さとミルクの濃厚さがマッチしてとってもおいしい~
道の駅あぷたから見える夕日を見ながら舌鼓~
ジェラートを食べ終わって、また25分歩いて、洞爺駅の隣の有珠駅へ。
例にもれず、小さな無人駅なのですが、夕方の北海道の無人駅ってまじエモい!
誰もいない静かなホームで1人で電車待ってると、なんか小説の主人公になった気分
そしてここからが今回まじで感動したところです。
夕暮れの室蘭本線の本気ってやつです。
室蘭本線は噴火湾沿いをずっと走るので、基本ずっと海が見えます。
見えた景色がこちら。
エモい。
たまたま泊まった見知らぬ駅での景色がこちら。
エモいよ~エモすぎるよ~。
人も少ない鈍行列車に乗りながらこの景色をみてると、
またまた小説の主人公になった気分。
室蘭本線に夕暮れ時に乗るの、ほんとオススメです!!!!
日が暮れてからは特に何もイベントはなく、淡々と苫小牧を目指します。
6.苫小牧にきたら、ここはいかないと!苫小牧グルメ
さあ苫小牧に着いて、結構疲れたので夕食を探しに行く元気もなく、
ホテルの隣のセイコーマートのホットシェフで済ませたので、
翌朝食べた苫小牧の朝食をご紹介します!
というか苫小牧にきたら、ここはいかなきゃダメ!
超有名店「マルトマ食堂」です。
朝5時からランチ時までやっているお店で、
たぶん元々苫小牧の漁師さん向けのお店だったんだと思います。
ここの名物はほっきカレー!
この食堂感あふれるカレー、よくないですか?
これがね~めちゃくちゃおいしいんですよ~
ほっきのダシがいい感じに出てて、カレーに合うんですよね~
カレー以外にも海鮮丼やお刺身単品など、メニューはたくさんあるので、
色々頼んでシェアでもいいかもしれません!
ちなみにめっちゃ量多いです!
マルトマ食堂 → http://marutoma-shokudo.com/
というわけで、 のんびり鉄道旅のご紹介をしてきました!
道の駅あぷたを除いて、このプランを完コピしていただいても十分楽しめると思います。
北海道いくとドライブしがちですが、北海道の鉄道も日本離れした非日常が味わえるので
おススメです。
それではまた!
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