【大井川鐵道】レトロな鉄道でいく絶景秘境旅

 

 

3月に鉄道ファンの間ではとても有名な静岡の秘境鉄道、大井川鐵道沿線旅をしてきました!

 

 

大井川鐵道は、その名の通り大井川沿いを走る鉄道なんですが、

いい意味で令和とは思えない古い車両で峡谷沿いの秘境を走っていきます。

 

なので車窓から見える景色は絶景の連続。

そんな大井川鐵道で巡る秘境をご紹介します!

 

 

1.【夢の吊り橋】 足が震える絶景・絶叫吊り橋

鉄道でいく旅と言いながら、最初は車で移動です笑

静岡駅から千頭駅まで車で向かい、千頭を拠点に旅はスタートです。

 

まずは千頭駅から寸又峡温泉という場所にある「夢の吊り橋」に向かいます。

「夢の吊り橋」ってどんなキラキラした橋なんでしょう!

 

でも今回のテーマは秘境です、、

果たして、、

 

夢の吊り橋がある寸又峡温泉は、大井川鐵道とバスでいくこともできるのですが、

なかなか時間を合わせるのが大変なので、車のほうがだいぶいきやすいです。

 

 

寸又峡温泉の駐車場に止めて、そこからこんな感じの道を20分程度歩いていきます。

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

しばらくいくとこんな錆びた鉄の階段が現れます。

ほんとのこの下に「夢の吊り橋」があるんでしょうか笑

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋



橋が見えてきましたねー!!あれが夢の吊り橋!

というか川の色すごくないすか!?

超エメラルドグリーン。

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋


さぁ着きましたよ、夢の吊り橋

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

これのどこが夢の吊り橋???笑

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

透け透けすぎで、夢も希望もないです。

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

渡ります。怖すぎ。これは冒険心くすぐられる秘境の吊り橋ですわ。

大井川鐵道

 

写真撮る時にスマホを落としたら終わりと思うと、手まで震えてきました。

 

いや、でも景色はきれいだ!!

エメラルドグリーンの川にかかる秘境感あふれる吊り橋、なかなかいいです。

大井川鐵道

 

なんで「夢の吊り橋」なんでしょう?

ちなみにこんな橋なんで定員10人とのことでした笑

定員があるのもまた怖い

 

ちなみにこの橋は一歩通行なので、渡り切ったらぐるっと回ってまた駐車場に帰る必要があります。

この道、まあまあハードなんで気をつけてくださいね笑

 

渡り切ったところからの景色

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

駐車場に戻る際に渡る橋から見た景色も絶景です。

大井川鐵道 寸又峡温泉 夢の吊り橋

 

2.【大井川鐵道】秘境をいく絶景鉄道!

寸又峡からまた千頭駅に戻ってきました。

駅に隣接して道の駅があるのでそこに車をとめて、

ここからはいよいよ大井川鐵道に乗って旅をします。

 

大井川鐵道 千頭駅

 

鉄道に乗る前に、千頭駅前のお店でおやつです。

千頭駅がある静岡県川根町は、静岡茶の名産地です。

ということで川根茶ソフトをいただきます!

大井川鐵道 千頭駅 ソフトクリーム

大井川鐵道 千頭駅 ソフトクリーム

 

お茶の風味が強くてとってもおいしい!

ちなみに大井川鐵道沿いは、これといったグルメは正直あまりないので、

しっかりとここで食を楽しみましょう笑

 

tabelog.com

 

それでは大井川鐵道に乗っていきましょう。

とってもレトロな車両に乗ります。

大井川鐵道

 

当然ICカードは使えないし、自動改札機もなく、

駅員さんにレトロな切符を渡してパチンってしてもらう昭和スタイル。

大井川鐵道 

 

発進するときも、ほんとに大丈夫か?と思うほど、キーーーーーッって音をだしながら、

ゆっくり動き出します笑

そして走り出してもあまりスピードは出ません。

 

いやー味があるなー!

 

出発して早々絶景の連続!

スピードも遅いのでたっぷり景色を楽しめます。

 

大井川鐵道

大井川鐵道

大井川鐵道

大井川鐵道

大井川鐵道

 

最高かな。

こんな景色が永遠に続きます。

 

そして何駅か進むと「アプトいちしろ」という駅でしばらく停車します。

大井川鐵道 アプトいちしろ

 

ここ何をする駅かというと、列車の一番後ろに、動力をもった車両を連結させるんです。

なんでそんなことをするかというと、ここから次の駅まで、

日本で最も勾配がある線路らしく、先頭車両の引っ張る力だけじゃ足りないからだそうです。

もし間違ってることいってたらすみません。

 

そんな連結作業をみられる駅ということで、

鉄道ファンからすると垂涎ものなのではないでしょうか。

 

この車両を後ろに連結させます。

大井川鐵道 アプト

 

連結の瞬間。

大井川鐵道 アプトいちしろ

 

そしてアプトいちしろ駅の次は、長島ダム駅です。

ここはこれまでと違った絶景!

 

突如として現れる巨大なダム!

大井川鐵道 長島ダム

 

大井川鐵道 長島ダム

 

急にこんな人工物が現れたものだからびっくり。

めちゃめちゃでかい。

 

この手前にかかる橋は、ダムからの放水による水しぶきを浴びれるため

「しぶき橋」というらしい。

ダムのすぐふもとにもいけるし、さっきのアプトいちしろ駅までの遊歩道もあり、

その遊歩道の中に「ミステリートンネル」という場所もあり、

長島ダム駅周辺もなかなか散歩のしがいがありそうです。

 

またいつかきます!

 

3.【奥大井湖上駅】湖の上に浮かぶ有名秘境駅

そして長島ダム駅を後にして、今回の旅のメインディッシュに向かいます!

 

エメラルドグリーンのダム湖の横を走ります。

なんて美しいんでしょう。

大井川鐵道

大井川鐵道

 

そんなこんなで見えてきました!

秘境駅で有名な奥大井湖上駅です!!

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

この橋を渡ると駅です。

なんで秘境駅として有名なのかというと、

奥大井湖上駅は湖の上にぽつんとある駅なんです。

 

どういうこと?ってなると思うので、Google Mapはっておきます。

駅の南側には道はなく「レインボーブリッジ」をわたって対岸に渡ることが可能になっています。

なんでこんなところに駅?って感じですよね笑

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

駅のホームはこんな感じ。

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

ホームから階段をあがるとカフェ兼休憩所があります。

大井川鐵道 奥大井湖上駅


その名も湖上駅cafe

大井川鐵道 奥大井湖上駅

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

食べてないんですけど、おいしそうなお茶のガトーショコラとかがありました。

 

▼気になる方はこちらご覧ください。

rest & coffee 湖上駅カフェ | 晴耕雨読


では、ここから奥大井湖上駅がきれに見える展望スポットに向かいます!

 

レインボーブリッジをわたりますー。

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

左は線路、右は大井川。なかなかない体験ですね。

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

渡り切ったところからの景色もいい感じです。

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

ここから10分程度歩くと超絶景の展望スポットに到着です!

じゃん!

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

すごくないすか、この景色。

蛇行したエメラルドグリーンの川と突き出た場所にポツンとある駅、

そしてそれを渡す赤色の橋。

 

他には絶対ない景色です。

大興奮してしまいました。

 

4.【接岨峡温泉】 旅の終わりに温泉へ

念願の奥大井湖上駅を楽しんだ後は、温泉に入って帰りたいと思います。

奥大井湖上駅の次は接岨峡温泉駅」。

電車の本数はあまり多くないので、このまま温泉まで歩いていきます。

 

途中から大井川沿いのきれいな歩きやすい道になります。

大井川鐵道 接岨峡温泉

 

接岨峡温泉まで続く遊歩道もあります。

八橋小道といって8つの橋を渡りながら大井川沿いを歩けるそうなんですが、

少々つかれてしまったので、今回は見送り、、笑

大井川鐵道 接岨峡温泉

 

なのでそのまま普通の道を歩いて最終目的地に到着です!

接岨峡温泉会館で、温泉に入ります。

大井川鐵道 接岨峡温泉

 

内湯しかない小さな銭湯なんですが、小さな銭湯にありがちな熱湯風呂ということもなく、

ぬめりがある温泉でいい感じでした!

奥大井湖 | 接岨峡温泉会館 | 川根本町

 

温泉にはいって体を癒した後は接岨峡温泉駅に戻ったんですが、

駅についたところで知りました。

接岨峡温泉にはもう1つ、日帰り入浴が可能なところがありました。

 

なんかとっても素敵な露天風呂です。

森林露天風呂|静岡県 接岨峡温泉にある旅館

 

こっちでもよかったなー。

 

ちなみに接岨峡温泉の駅はこんな感じ。

ここも秘境感ある木造の駅舎でした。

大井川鐵道 奥大井湖上駅

 

ここから千頭駅に戻って車で静岡駅まで戻って今回の旅は終了です。

 

大井川鐵道の魅力、正直たぶん50%くらいしか感じられずに帰ってきた感があります。

けど50%でもこの満足度。

めっちゃくちゃ楽しかったです。

 

レトロな列車と大井川の秘境を楽しめる最高の旅になるので、みなさんもぜひ。

 

 

 

↓行きたいと思ったらクリックお願いします! 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 

世界遺産 三保の松原

inatabi.hatenablog.com

 

プライバシーポリシー